ピックアップワイン

カーサ サントス リマ インプルデンテ ブランコ 

原産地呼称:DOC ヴィーニョ・ヴェルデ

品種:ロウレイロ、アリント、トラジャドゥーラ、アヴェッソ
栽培:植栽密度 3,000株/ha。主に花崗岩および粘土質土壌
収穫:8月末から10月中旬まで
醸造:完全除梗後に圧搾。フリーランジュースのみを使用し、12~14℃で温度管理
アルコール:11% vol.
色調:明るいレモン色
テイスティングノート:この地域で最も有名な4つのブドウ品種の香りが完璧に組み合わさっています。
その結果は、若く、フレッシュで、フルーティーなワインとなり、優れたクリスピーな酸を備えています。
アペリティフとして、またはあらゆる種類の魚料理、シーフード、サラダとのペアリングに理想的です。
 
スクリューキャップ栓、わずかな微発泡、バランスを取る愛らしいエチケット。キャッチーな外観のワインです。
トップは典型的な青リンゴを思わせるストーンフルーツ、ジャスミンの花、ローリエの葉。
香り、味わいの要素は決して多くは無く寧ろ単調にも感じられます。
ごくわずかな残糖、丸みのある果実とレモンの苦みが僅かな発泡と共に弾けて消える。
余韻の欠落は寧ろ杯を重ねるためと思えるほどの潔さ。
春先から夏に向けて、食前、乾杯の提案いかがでしょうか?
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ポルトガル北西部のヴィーニョ・ヴェルデ。
気候としては暑い印象のポルトガルですが、この地域は大西洋の影響が強く海洋性気候産地となります。
ヴィーニョ・ヴェルデの年間平均気温は約15~16℃とポルトガルの中でも気温が低い地域となります。
Minho(ミーニョ)、Lima(リマ)、Cávado(カヴァド)といった河川が海風を内陸に運び、冷却効果をもたらします。
まさに水辺文脈ワインを体現するワインです。
 
広大なヴィーニョ・ヴェルデはエリアによる気候の差がとても大きいですがブドウ栽培気候の指標とされるGrowing Degree Days(GDD)では約1200〜1700とされています。
ソムリエ試験で習ったアメリン&ウィンクラーの気候分類に照らし合わせると、ロワールやボルドーに近い冷涼〜中庸の気候、リージョン2を中心に広く跨っています。
 
年間降水量の高さも特徴的です。
1,200~2,000㎜以上と高い降水量は、日照が抑えられ、成熟と糖度生成を穏やかにします。
“緑”を意味するVerde(ヴェルデ)はワインの若々しさと同時に湿潤な気候由来の緑に覆われたこの地域の植生にも由来しています。
結果としてアルコールが低く酸が明確なヴィーニョ・ヴェルデの個性に寄与しているのでしょう。
ミュスカデやチャコリと比較しても9~11%という低いアルコール度数は温暖化が進む現代にとっても大きなアドバンテージです。
 
ポルトガル最大級の輸出ワイナリーCasa Santos Lima(カーサ・サントス・リマ)。
ポルトガルワインの生産、瓶詰め、販売を専門とする家族経営の会社です。
同社はリスボン、アルガルヴェ、アレンテージョ、ヴィーニョ・ヴェルデ、ドウロの各地域に拠点を置いています。
近年はワインツーリズム施設を開設し、ポルトガルワイン文化の発信拠点としても注目を集めています。
 数世代前にサントス・リマが築き上げてきたワイン生産事業の継続的な発展を確実にするために設立されました。
この事業は、19世紀初頭には既にポルトガルワインの大手生産者・輸出業者となっていたジョアキン・サントス・リマによって始められました。
創業者の孫娘であるマリア・ジョアン・サントス・リマと、曾孫であるホセ・ルイス・サントス・リマ・オリヴェイラ・ダ・シルバは、1990年にカーサ・サントス・リマを再建し、ブドウの苗木の大部分を植え替え、農業技術を改良し、生産体制全体を近代化しました。(インポーター様資料より引用)